豊かに しなやかに日々を過ごせたら素敵です。                   
by frumity
カテゴリ
全体
自然に
心から
時の流れ
快適に
手から
紅茶
未分類
以前の記事
2013年 04月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
more...
ライフログ
その他のジャンル


なわばり

a0075908_15134394.jpg

こちら 優しいきれいな薄紅色でしょう。
硝子の容器も Venezia のMuranoのもの。
これを頂いた頃はムラーノなどという名前も何も知らずの子供でしたが
その繊細なカッティング模様に魅せられ大事に大事に保管していました。

          ************************
a0075908_15134369.jpg

a0075908_15134361.jpg
父が毎年つくる梅酒です。
これは5~6年もの。
実は我々父娘の間には
暗黙の領分があります。

父の縄張りは「梅」
実家には梅の古木があり
数年間一時期は実がならず・・でしたが
今は最盛期のようには実りませんが
家族の梅酒と梅干くらいは賄えます。
全て老父ひとりで作ります。
父からは前年ものを一升瓶で貰います。
10何年ものも床下にはありますよ。本当に漆のような「黒」になっています。
食卓の風・・studiopinotさんのように高価な瓶には入っていません。
残念ながらたのしいな・うれしいなの rainydayhさんのようなシロップはさすがに・・

ですから梅仕事を一気に引き受けてくれる父を 我が家では 「梅じい」と呼ぶのです。

a0075908_15134382.jpg

a0075908_15134310.jpg
娘のつくるあんず酒です。
これは3~4年もの。

私の縄張りは「あんず」
ある年からあんずの実が
手に入るようになりましたが
あんず農家が育てたものでないので
そのままでは ちょっと頂けません。
ジャムにするにも・・と思い
果実酒を作る事に至りました。
親しい方への夏のご挨拶にも。
卓上に出す時はこのスイングの瓶で。
あんずの時期は我が家はファーム状態です。いわば農繁期的で 夫の手を借ります。
犬ブンゴの手も借りたいくらいです。保存瓶(漬け込む瓶)20瓶近く並びます。
売っている実でないので漬け込む前段階が非常に手間時間がかかります。
a0075908_15134321.jpg

a0075908_15134353.jpg
これは
実(み)は父から 
製作は娘のすもも酒です。
実家で年によって違いますが取れる実。

ま、言ってみれば
ちょっとした合作というところでしょうか。
卓上にはこのオールド・パーの瓶。
お客人たちも判断し易いように
キャップに**酒と
シールを貼っておきます。
でも皆シミがついてしまっています。

そして お互いにその縄張りは侵しません。あんず酒とすもも酒は私から梅じいへ。
             
                ********************
a0075908_15134338.jpg

a0075908_15134337.jpg
さて トップのヴェネツィアン硝子は
ゆすら梅酒が入っています。
我が家の庭の小さなゆすら梅の木。
春には可憐な
薄ピンク色の花を咲かせます。
実も勿論小さくかわいらしいのですが
その実がルビーのように
赤くなり始めてからはハラハラ・・
完熟してから収穫したい私と
そうなったら先に食べたい鳥とで
熾烈な競争が始まります。
朝は新聞をとりながらチェックに始まり
一日に10回以上見張ります。
ん~もう少し太陽の恵みを受けてからと思っているのは私だけではないので
年によっては収穫ゼロ。今年がそうでした・・・・。
                          例年 実数が非常に少ないので2L瓶ひとつ。
a0075908_15134336.jpg
ですから 
これだけは上記のように
その都度 小さな綺麗な瓶に入れて
皆様には味わって頂くのですが
時々 こんな失敗を。
細く絞った瓶口を
ゆすら梅の実が塞いでしまい
それでなくとも
客人で忙しい時に・・と
自分の準備のなさを悔いるのです。



a0075908_15134360.jpg


少し・・・ゆっくり召し上がっていらっしゃいませんか?
[PR]
by frumity | 2006-08-02 15:13 | 手から
<< 藍もの 葉月 >>